勢い余って土俵下に転落も…白鵬「大丈夫です」

[ 2011年9月11日 19:42 ]

阿覧(上)を寄り切りで下した白鵬

大相撲秋場所初日

(9月11日 両国国技館)
 20度目の優勝を目指す白鵬は鋭い立ち合いから阿覧を一方的に寄り切って初日を飾ったが、勢い余って土俵下まで転落した。土俵に戻る際は左脚を引きずっていたが、支度部屋では「大丈夫です。ちょっと前に出る勢いがありました」と冷静だった。

 5月は技量審査場所だったため、東京での通常の本場所開催は1月の初場所以来となった。先場所は連覇が7でストップし、巻き返しを期す横綱は「久しぶりですし、本場所というのは響きが違う。いいスタートを切れて良かった」と話した。

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2011年9月11日のニュース