早大53年ぶりV 四百メートル障害は岸本が初制覇

[ 2011年9月11日 17:58 ]

 陸上の日本学生対校選手権最終日は11日、熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われ、男子400メートル障害は6月の日本選手権覇者で世界選手権代表の岸本鷹幸(法大)が49秒82で初優勝した。

 男子200メートルは8月のユニバーシアード夏季大会代表の飯塚翔太(中大)が20秒67で初制覇。同円盤投げは堤雄司(国士舘大)が大会新の55メートル52で制し、同種目初の4連覇を遂げた。同棒高跳びは笹瀬弘樹(早大)が5メートル40で3連覇した。

 女子200メートルは蔭山愛(早大)が24秒56で初優勝した。世界選手権代表の今井沙緒里(至学館大)は腰の違和感により準決勝を欠場し、100メートルと400メートルリレーに続く3冠は成らなかった。

 対校得点は男子は早大が53年ぶり11度目、女子は筑波大が3年連続21度目の優勝を飾った。

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2011年9月11日のニュース