石田がスキー距離2冠 日本は金メダル13個

[ 2011年2月6日 17:11 ]

 第7回冬季アジア大会は6日夜、アルマトイで閉会式を行い、8日間の雪と氷の祭典が閉幕。次回は2017年に札幌市と帯広市で開催される。

 日本の金メダルは前回の長春大会と同じ13個。銀24個、銅17個で計54個のメダルを獲得した。国別では地元カザフスタンが金32個でトップになり、日本と韓国が13個で2位、前回1位の中国は11個で4位にとどまった。

 最終日はスキー距離女子15キロクラシカルを石田正子(JR北海道)が45分45秒3で制し、今大会2個目の金メダルを獲得。スピードスケート団体追い抜きの男子は平子裕基(開西病院)森哲平(北斗病院)中村奨太(北海道・駒大苫小牧高)で臨んだ日本が優勝し、女子は石野枝里子(日本電産サンキョー)石沢志穂(苫小牧連盟)高木美帆(北海道・帯広南商高)が組んで3位となった。

 3連覇を狙ったアイスホッケー男子の日本は、カザフスタンとの全勝対決に1―4で敗れて銀メダルだった。(共同)

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2011年2月6日のニュース