西伸幸 Dモーグルで銅メダル「前に前に 五輪の悔しさぶつけたかった」

[ 2011年2月6日 15:25 ]

デュアルモーグル男子で3位の西伸幸(手前)

 フリースタイルスキーの世界選手権最終日は5日、米ユタ州ディアバレーなどで行われ、デュアルモーグル男子で西伸幸(白馬ク)が3位に入り、2009年猪苗代大会の2位に続いて表彰台に立った。

 予選12番手で決勝トーナメントに進んだ西は準決勝で、バンクーバー冬季五輪モーグル覇者のアレクサンドル・ビロドー(カナダ)に屈したが、3位決定戦で2日のモーグルを制したギルボ・コラ(フランス)を破った。遠藤尚(忍建設)は落選して28位だった。ビロドーがこの種目を2連覇した。

 ▼西伸幸の話 自分らしく前に前に攻めようと思った。絶対に負けないという気持ちで滑った。五輪の悔しさをぶつけたかった。(共同)

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2011年2月6日のニュース