場所中止で幕下以下600人は“無給”に

[ 2011年2月6日 07:58 ]

大相撲・八百長疑惑

 十両以上の関取は月給のほかに、年6回の場所ごとに支給される、持ち給金と呼ばれる報奨金(勝ち越しごとに加算される手当)を手にすることができる。幕下以下の力士は月給はないものの場所手当(幕下で15万円)が支給される。

 だが、春場所が中止となれば、関取には給料は支払われるが、幕下以下には手当が支給されなくなる。所属する相撲部屋で生活するため、衣食住には困らないものの、幕下以下の約600人は2カ月間の“無給”生活を強いられることになる。

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2011年2月6日のニュース