村山副理事長が辞任の意向…八百長問題で「お役御免」

[ 2011年2月6日 20:27 ]

 日本相撲協会外部理事の村山弘義副理事長(元東京高検検事長)は6日の記者会見で「外部の空気を入れたいと招聘され、努力してきたつもりだが、何の役にも立たなかった。お役御免とさせていただかなきゃいけないと考えている」と述べ、辞任の意向を明らかにした。

 村山副理事長は昨年、野球賭博問題で謹慎者が相次いだ名古屋場所で理事長代行を務めた。今回の八百長問題は「大相撲の存立にかかわる事態」と受け止め「何もしないのは無責任なので、しばらくはこの問題に力を尽くしたい」と話した。

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2011年2月6日のニュース