シオより人気?引退後のオグに選択肢いろいろ

[ 2010年1月13日 06:00 ]

 アイドルペア「オグシオ」として人気を誇った小椋。今後、どういった道に進むのか注目が集まる。

 コンビを組んだ潮田は芸能事務所と契約しテレビ番組に多く出演。それに対し小椋は目立たない印象だが、スポーツ選手のマネジメントも手がける芸能プロ関係者は「テレビでの人気には女性からの支持が重要。芸能界への色気が見え隠れする潮田より、一本気なイメージの小椋の方が同性に受ける」と指摘。別の芸能プロ幹部は「知名度も高くさわやか。スポーツキャスターだけでなく、いろいろな選択肢がありそう」とタレントとしての可能性も感じており、“獲得”に前向きな姿勢を見せる。
 一方、広告関係者は「バドミントンはプレー人口が多いわりに、著名な解説者が陣内貴美子さんら数人に限られる。テレビ出演枠は残っているし、各地を回って講演会や講習会を開くこともできる。ビジネスとして十分成立する」との見方。CM出演料については「広告業界も厳しい状況で、1本1000万円前後になるのでは」とみている。

 ≪地元大阪で引退セレモニー計画≫バドミントン界の功労者に、最大限の誠意を尽くす。地元・大阪での開催となる4月6日開幕の大阪国際チャレンジ(守口市民体育館)で、日本協会は小椋の引退セレモニーを計画中。同大会には池田と混合ダブルスを組む潮田も出場予定で、シオからオグへの花束贈呈、オグシオの友情ラリーなどのプランが浮上している。また、小学生の大会を「小椋久美子杯」として開催することも検討中だ。

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2010年1月13日のニュース