朝青龍もしみじみ「千代大海関は男の中の男」

[ 2010年1月13日 19:52 ]

 同じ高砂一門で仲が良かった千代大海の引退に対し、朝青龍はしみじみと思い出に浸った。

 千代大海が初優勝して大関昇進を決めた1999年初場所は、朝青龍の初土俵の場所。「男らしい相撲で夢があった。ああいう相撲を目指して、ああいう力士になりたいと思っていた」と話す。さらに「あの突き、押しはだれにもまねができない。ずっと相撲を取ってほしかった。ご苦労さまです」とねぎらった。
 思い出の一番には新横綱の2003年春場所千秋楽に敗れ、優勝を許した相撲などを挙げた。感傷に浸る朝青龍は「千代大海関は男の中の男。おれは好きだよ」と最大級の賛辞を贈った。

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2010年1月13日のニュース