“天才少女”平野、一般の部では女子単複とも敗退

[ 2010年1月13日 19:53 ]

女子ダブルス1回戦で敗れた平野(手前)、神山組

平野、歴史的な勝利まであと一歩

妻は今大会で引退…田勢「結婚してペアを組めてよかった」

 卓球の全日本選手権第2日は13日、東京体育館で行われ、混合ダブルス4回戦ではともに日本代表の松平健太(青森・青森山田高)石川佳純(ミキハウスJSC)組がストレート勝ちし、準々決勝に進んだ。田勢邦史(協和発酵キリン)美貴江(十六銀行)の夫婦ペアは1―3で敗れ、3連覇はならなかった。
 日本協会によると一般の部に史上最年少出場した小学3年生、9歳の平野美宇(ミキハウスJSC山梨)は、女子シングルス1回戦で22歳の森まりな(えひめTTC)に2―3で惜敗した。同ダブルス1回戦でも敗退し、12日の混合ダブルスを含め、出場した一般の部の3種目で初戦突破はできなかった。
 ジュニアの部の女子シングルスでは、平野は2回戦で中学生に勝ち、史上最年少勝利を記録した前回大会を上回って2勝目を挙げたが、3回戦で高校生に敗れた。

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2010年1月13日のニュース