千代大海の母は代わりに相撲とってやりたかった…

[ 2010年1月13日 13:04 ]

千代大海の引退を受けて思いを語る母の須藤美恵さん

テレビの自分がコロコロ…千代大海「現役引退」決断

稽古不足に尽きる!頂点極められなかった千代大海

まわし姿で稽古場に姿…千代大海「実感ありません」

 「17年間お疲れさまでした」。13日午前に現役引退を表明した千代大海関の地元大分市の実家では、母親の須藤美恵さん(66)が元大関をねぎらった。
 報道関係者からの電話で引退を知ったそうで「来るものが来たなと思った」と穏やかに話した。昨年11月の九州場所の後に会った際も、世間話の合間に「体がガタガタだ」と漏らすのを聞き「そろそろかな」と思っていたという。
 カド番が続いても「何とか頑張って、とにかく勝ち越せばいい」とテレビの前でいつも応援していた。歯がゆくなって電話して「わたしが行ってとってきてやろうかい」と言うこともあったという。
 美恵さんは「電話がきたら卒業おめでとうと言ってやりたい。本人もほっとしてるんじゃないかな」と笑顔で話した。

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2010年1月13日のニュース