矢野 首位死守もペースダウン…

[ 2008年10月26日 06:00 ]

 【男子ゴルフツアー ブリヂストン・オープン第3日】矢野は首位を守ったものの、3アンダーの69とスコアを伸ばしきれずに後続との差を広げられなかった。「この位置から伸ばせば3日目で勝負がつくんじゃないかと思ってた」という力みからプレーのリズムが微妙に狂った。ただし、7週連続トップ10入りと絶好調なだけに猛追する片山に負けじと自信満々。「僕が有利なのは間違いない」と今季2勝目に向けて強気の姿勢を崩さなかった。

 <丸ちゃん 5打差4位>3位からスタートした丸山茂は5打差の4位に踏みとどまった。前日は不振の1Wを後半から外して臨んだが、この日はロフト角を1度大きくした1Wを使用。「ティーを低くして、ライナー性の球でラインをしっかり出すようにした」と工夫して乗り切った。左の林に入れた6番パー4では巧みなリカバリーショットでパーセーブ。「いいもの持ってるでしょ?あしたも8アンダー出せたら分からないよ」と小さな期待を抱いていた。

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2008年10月26日のニュース