矢野が２勝目で１億円突破／ブリヂストンゴルフ

通算２１アンダーで優勝、カップを手にする矢野東

　ブリヂストン・オープン最終日（２６日・千葉県袖ケ浦ＣＣ袖ケ浦＝７１３８ヤード、パー７２）単独首位で出た矢野東が６バーディー、１ボギーの６７で回り、通算２１アンダーの２６７で今季２勝目、ツアー通算３勝目を挙げた。賞金３０００万円を獲得し、自身初の年間賞金１億円突破を達成した。

　４打差の２位に野上貴夫、さらに２打差の３位に丸山茂樹。２週連続優勝を狙った前日２位の片山晋呉は７３とスコアを落とし、通算１３アンダーの６位。前日１７位の石川遼は６バーディー、１ボギーの６７で、通算１１アンダーの１２位だった。
　
　▼矢野東の話　素晴らしいゴルフができた。最終組の２人の先輩が前半もたついたので、それで気楽にいけた。これまでの結果が自信につながっている。４打差つけての優勝で自信がさらについた。