北京５位の井出が初優勝／トライアスロン日本選手権

　トライアスロンの日本選手権東京港大会は２６日、東京・お台場海浜公園周辺（５１・５キロ＝スイム１・５キロ、バイク４０キロ、ラン１０キロ）で行われ、女子は北京五輪で日本勢初の入賞となる５位となった井出樹里（トーシンパートナーズ・チームケンズ）が１時間５９分１秒で初優勝した。

　男子はアテネ、北京両五輪出場の田山寛豪（チームブレーブ）が１時間４８分４６秒で３年連続５度目の制覇。男女の優勝者はアジア選手権（来年８月・仁川＝韓国）の代表に決まった。
　このほかの五輪代表は女子の庭田清美（アシックス・ザバス）が２位、上田藍（シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター）が４位、男子の山本良介（トヨタ車体）は３位だった。