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MF板倉滉「スペインの特長を理解はしている」 奪ったあとのパス出しが鍵に

[ 2022年11月30日 05:37 ]

スペイン戦を見据える板倉(撮影・西海健太郎)
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 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は29日、ドーハ市内で第3戦・スペイン戦(12月1日)に向けて練習を行った。練習後にMF板倉滉(25=ボルシアMG)が取材に応じ「スペイン相手だと引き込む状況が増えると思うし、ブロックを敷いて守る展開が多くなる。センターバックなので、最後のところでやらせたくない」と強い決意を語った。

 板倉は「いい状況でボールを奪えればチャンスがあると考えている。スペインの特長を理解はしているし、奪った後にここにつけたいというエリアもある」と説明。そのうえで「奪ったあとにすぐ(空いている場所を)みて、正確にパスを通せるかが重要になる」と強調した。

 スペインには東京五輪でも苦杯を喫している。「今でも五輪で負けた悔しさは残っている。悔しさを忘れずにここまでやってきた。素晴らしい舞台でスペインと対戦できるのはいいストーリーじゃないが、ここで借りを返したい」。勝てば決勝トーナメント進出が決定。大一番で金星と16強の座を手にする。

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2022年11月30日のニュース