39歳ベテラン川島 「周りがとやかく言うことではない」 コスタリカ戦失点の権田を擁護

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会

練習に汗を流す川島（撮影・西海　健太郎）
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　日本代表の39歳のベテランGK川島が権田を擁護した。コスタリカ戦では相手シュートに両手を伸ばしたものの、権田がはじききれずに決勝点につながったシーンに批判が出たが「本人が分かることだし、周りがとやかく言うことではない」とかばった。

　自身もW杯で同じような経験がある。18年ロシア大会のセネガル戦。シュートを防いだが、相手FW正面にはじいてしまったため押し込まれた。「一つのミスは起こり得るが、連鎖させてはいけない」と切り替えを求めた。

　10年南アフリカ大会では1勝1敗で迎えた第3戦に勝利して1次リーグ突破を決めた。「悔しい気持ちをのみ込んでバネにしないといけない。こういうときこそ自分たちのキャラクターが求められる」と仲間を鼓舞する姿勢を示した。