南野　投入直後に同点ゴール“アシスト”　「信じて振り抜いたら押し込んでくれた」

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグE組   日本2―1ドイツ （ 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 ）

＜日本・ドイツ＞後半、シュート性のクロスを上げる南野（左）（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　反骨の背番号10南野が、ファーストタッチで同点弾を“アシスト”した。最後の交代カードとして後半30分に投入されると、直後に三笘のスルーパスを左サイドで受けてシュート気味のクロス。GKがはじいたこぼれ球を堂安が押し込んだ。「ゴール前の状況は見ていない。シュート性のボールを出せばGKがはじくと思ったし、それを信じて振り抜いたら押し込んでくれた」。直感がさえた。

　次戦の相手コスタリカは森保ジャパン初陣となった18年9月11日以来の対戦。自身の国際Aマッチ初得点となった思い出深い相手だ。絶対的レギュラーではなくなったが「スタメンの準備をする。特に今日途中から出た選手は“いくぞ”という話をしている。良い準備をするだけです」と目を光らせた。