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MF伊東純也 「どんなゴールを決めたかは覚えている」代表初得点のコスタリカにW杯初ゴールを

[ 2022年11月25日 21:01 ]

裸足でピッチを歩く伊東(左は浅野)(撮影・西海健太郎)
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 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は25日、ドーハ市内で27日の第2戦コスタリカ戦に向けた練習を行った。逆転勝利を収めた23日の初戦ドイツ戦でフル出場したMF伊東純也(29=スタッド・ランス)は「今日はまだ2日目なので体も重いですけど、中3日は全然大丈夫。(ドイツ戦は)逆にいつもよりアドレナリンが出て走れましたし、全然疲れてない」と強調。超人ぶりをアピールした。

 森保ジャパン初陣だった18年9月の国際親善試合コスタリカ戦で代表初ゴールを決めた。「自分がどんなゴールを決めたかは覚えている。いいイメージは持ってます。あの1点があったから代表に残って出場試合も伸ばせた」と深く印象に残っている。0―2の後半40分から途中出場すると、右サイドから内側に切れ込んで左足を一閃(いっせん)。一瞬の切れで相手を置き去りにし、GKが伸ばした腕をはじいてゴールネットを揺らすインパクト弾だった。
 第2戦のコスタリカ戦では、ドイツ戦でのフル出場もあって“切り札”としての途中出場の可能性がある。「バイタルが空いてるというスカウティングはあったし、そこを突いていければ。相手も勝たないと終わりという状況で多少は前に出てくると思うので、そこは狙い目かなと」。自慢の快足で、W杯初ゴールを狙う。

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2022年11月25日のニュース