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三笘薫 コスタリカの攻略ポイント語る「はボランチのところが空くと思っている」

[ 2022年11月25日 21:37 ]

<サッカー日本代表練習>ボール回しに汗を流す三笘(左)(撮影・西海健太郎)
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 27日に1次リーグE組第2戦でコスタリカと対戦する日本代表のMF三笘薫(25=ブライトン)が25日、練習後に取材に応じた。

 初戦でスペインに大敗したコスタリカの“穴”は中盤だと指摘。「チームとしてはボランチのところが空くと思っている」と説明した。その上で「そこからの背後の動き出しだったり、サイドでの1対1で勝てるかは重要になる。相手も(前に)出てくるシチュエーションなので、どこまでドン引きされるか分からないですけど、シチュエーションとしては考えやすいのでそこは有利かなと」と力を込めた。

 ドイツ戦では後半途中から3―4―2―1の左ウイングバックに入り、気を吐いた。代表では初めてだが、サンジロワーズ時代の昨季や今季のブライトンでも経験しているポジション。「ここで生きるとは思いませんでしたけど、そういう経験があったからこそ余裕を持って入れた」とし、「普段(長友)佑都さんなどの守備を見ているので、ああいうところはやらないといけないなと思っていた」とニャブリやホフマンとの対峙(たいじ)を振り返った。

 森保監督はドイツ戦の白星に「サプライズではない」と胸を張った。三笘は「サプライズだと思いますね、僕は」と素直な感想をこぼした上で「準備をして最大限やったからこその発言だと思う」と指揮官の真意を推察。「でも、本当に切り替えないといけない。もう終わったことなので。全ての人がコスタリカ戦に切り替えて臨む必要がある」と強調した。

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2022年11月25日のニュース