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遠藤航 PK与えた場面は「正直微妙だったと思うけど、あそこの一歩が勝敗を分けるところ」

[ 2022年6月6日 22:45 ]

キリンチャレンジカップ2022   日本0ー1ブラジル ( 2022年6月6日    国立競技場 )

<日本・ブラジル>前半、ネイマール(右から2人目)と激しく競り合う田中(右)、遠藤(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー日本代表は6日、W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けての国際親善試合でブラジル戦(国立競技場)に臨み0ー1で敗戦。“王国”相手に初勝利はならなかった。

 試合後、遠藤航(29=シュツットガルト)は「全体的に悪くなかった。(点を取るために)セットプレーはチャンスと思って、あそこで一つ取りたかった。最後相手も1対1で体を投げ出して足を当てたりとか、そこの強さはあった。守備の時間が長かったので、シュートまで持っていくシーンが少なかった」と語った。

 世界1位のブラジルが相手だったが「1対1のところは日本代表としても個人的にはやれると思っているし、今日も相手も嫌がっていたと思う。個人的にもブンデスでこだわってきて、そこの良さは出せたのかな。W杯に向けても重要な部分であるのは間違いない」と手応えを口にした。

 また、PKを与えた場面については「あそこにいたのは全然、悪くなかった。相手もちょっともらいにいった感はあったし、自分が遅れたのもある。体の入れ方的に、相手寄りにいってしまったのがPKになったのかな。正直、微妙だったとは思うけど。あそこの一歩を早くとかは、きつい中でも勝敗を分けるところだと思う。個人的には次に向けての課題として受け止めたい」と振り返った。

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