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長友 右SBで先発「1対1で負けたら、僕は終わり。そのくらいの気持ちで臨んだ」ブラジルに0-1惜敗も

[ 2022年6月6日 22:37 ]

キリンチャレンジカップ2022   日本0ー1ブラジル ( 2022年6月6日    国立競技場 )

<日本・ブラジル>ビニシウス(左)と競り合う長友(AP)
Photo By AP

 サッカー日本代表は6日、W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けた国際親善試合でブラジル戦に臨んだが、0-1で惜しくも敗れた。

 右SBで先発した長友佑都(35=FC東京)は、試合後に出来を問われると「非常に楽しめた。相手が強くなればなるほど自分の実力を発揮できると言っていたけど、モチベーションは凄い高かったし、ビニシウスには絶対やられない、仕事をさせないという強い気持ちで入ったので。みんなのサポートもあり、彼にそこまでの仕事をさせなかった。その部分に関しては満足している」と話した。

 右サイドバックについては、「自分自身、右も左もできると自信を持っていた。レギュラー争いという部分では、左も右も凄くいい選手がいる。今日ほんとに僕の中では、毎回もちろん生きるか死ぬかの戦いですけど、今日は特に自分が守備ができなかったり、1対1で負けてたりとかすると世界で通用しないなと。僕は終わりだなという、そのくらいの気持ちで臨んでいた」とこの試合に懸けていた気持ちを吐露した。

 ブラジルとの差については「僕が今まで対戦したブラジルは手も足も出なかった、太刀打ちがまったくできなかった状態。常に悲壮感を感じていたし、何もできない自分に腹立ちも感じていた。1点差以上の差はあったと思うけど、今まで何もできなかったブラジル戦と比べると、僕自身は手応えを持てた試合だった」と収穫を口にしていた。

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