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麻也主将 出だしが肝心「0―0をどれだけ長くするか」W杯へ最高の予行に

[ 2022年6月6日 05:05 ]

国際親善試合   日本―ブラジル ( 2022年6月6日    国立 )

練習前、森保監督と話し込む吉田(右)(撮影・西海 健太郎)
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 主将のDF吉田は立ち上がりの重要性を強調した。「0―0をどれだけ長くするか。0―1になっても粘り強く踏ん張って、1点をもぎ取って、勝ち点1を取る戦いをしなければいけない」。不出場だった14年を除き、ブラジルとは過去3度対戦し全て3失点以上。“天敵”ネイマールには4試合8得点を許している。「早い時間に失点していて前半で決着がついている」と話すように、過去は前半18分までに追う展開を強いられてきた。

 「ネイマールは要注意人物だが、どの選手も危ない。現実的なサッカーをしなければならない」。最終ラインからチームをオーガナイズし、ドイツやスペインと対戦するW杯本番へ向けた最高のシミュレーションとする。 

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2022年6月6日のニュース