×

森保ジャパン ネイマールPK弾でブラジルに0ー1敗戦 高かった世界1位の壁 権田が神セーブ連発も

[ 2022年6月6日 21:13 ]

キリンチャレンジカップ2022   日本0ー1ブラジル ( 2022年6月6日    国立競技場 )

<日本・ブラジル>後半、ネイマールにPK決められガックリのイレブン(影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表は6日、W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けての国際親善試合でブラジル戦(国立競技場)に臨み0ー1で敗戦。“王国”相手に初勝利はならなかった。これで対戦成績は13戦2分け11敗となった。

 世界1位の壁はやはり高かった。

 前半2分、いきなりネイマールに決定機をつくられる。ビニシウスがペナルティエリア手前の左から横パスを出すと、受けたネイマールがゴールに背を向けた状態から意表を突いたヒールパス。抜け出したパケタがシュートを放つが、これはゴールポストに救われる形になった。

 防戦一方だった。ブラジルに細かくボールをつながれ、何度も裏にパスを通されシュートを打たれるが、権田が神セーブを連発。その後も何度も決定的シーンをつくられるが、守備陣が必死に体を投げだしゴールは許さない。

 なんとか前半を0-0で折り返した日本だったが、後半も立ち上がりからブラジルに激しく攻め込まれ、後半32分にはゴール前の混戦からPKを与えてしまう。これをネイマールに決められ、ついに失点を許す。

 森保監督は鎌田、前田、堂安、三笘を送り込み攻撃の活性化を図る。三笘がドリブルで何度も切れ込んでいくが、ブラジル守備陣にはねかえされ、なかなか決定的なチャンスはつくれなかった。

 結局試合はそのまま0-1で終了。ブラジル相手に初勝利はならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月6日のニュース