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Jリーグ野々村チェアマン 声出し応援実験を前にデータ報告「リスクはほとんど変わらない」

[ 2022年6月6日 13:27 ]

 Jリーグは6日、日本野球機構(NPB)との新型コロナウイルス対策連絡会議を行い、声出し応援のあり方を協議した。

 会議では、収容100%で不織布マスクを着用して声出し応援を行った場合のリスクについて産業技術総合研究所が算出したデータも報告された。

 オンラインで会見した野々村芳和チェアマン(50)は「現在の声出しなしの状態と、不織布マスクを着用して声出しをした場合を比較しても、リスクは1対1・02で、ほとんど変わらないという評価だった」と説明した。

 Jリーグでは11日のルヴァン杯鹿島―福岡戦(カシマ)以降、声出し応援に関する実証実験を行う。不織布マスクを着用し、適切な距離を取るなどのガイドラインを設けて、一部のエリアで声出し応援を認める。

 野々村チェアマンは「週末のゲームで評価して、次のステップに進めていきたい」と期待感を示した。

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2022年6月6日のニュース