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森保ジャパン耐えた いきなりネイマールに決定機つくられるも ブラジル相手に守備陣奮闘し前半0-0

[ 2022年6月6日 20:15 ]

キリンチャレンジカップ2022   日本ーブラジル ( 2022年6月6日    国立競技場 )

<日本・ブラジル>前半、遠藤(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表は6日、W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けての国際親善試合で“王国”ブラジル戦(国立競技場)に臨んだ。世界1位「カナリア軍団」との対戦成績は過去12戦2分10敗と、日本は一度も勝利したことがない。

 日本は古橋、南野、長友らが先発。対するブラジルもネイマール、ビニシウスら“本気メンバー”をそろえてきた。

 雨が降る気温17度の中でのキックオフ。前半2分、いきなりネイマールに決定機をつくられる。ビニシウスがペナルティエリア手前の左から横パスを出すと、受けたネイマールがゴールに背を向けた状態から意表を突いたヒールパス。抜け出したパケタがシュートを放つが、これはゴールポストに救われる形になった。

 ヒヤリとした日本だったが、浮足立つことなく王国相手にボールをつなぎ、仕掛けていく。しかし徐々にブラジルが攻める時間が多くなる。細かくボールをつながれ、何度も裏にスルーパスを通されシュートを打たれるが、権田がファインセーブを連発。その後も何度も決定的シーンをつくられるが、守備陣が必死の守りを見せゴールは許さない。

 日本もやられてばかりではない。前半23分、伊東のCKから遠藤が頭で合わせるが、惜しくも枠を外れる。同32分には右サイドの敵陣中央から伊東がクロスを入れ、ゴール前で古橋がヘディングシュートを放つもこれはオフサイドとなった。

 日本はブラジルの波状攻撃を何とか守り切り、前半を0-0で折り返した。

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