W杯日本と同組　ドイツはドロー発進、指揮官不満「ミス多すぎ」欧州NL

＜イタリア・ドイツ＞同点ゴールを決めたドイツ・キミヒ（AP）
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　欧州ネーションズリーグは4日、W杯1次リーグで日本と同組に入ったドイツがリーグAの3組初戦でイタリアと1―1で引き分けた。同組ではハンガリーが1―0で60年ぶりにイングランドから勝利を挙げ、強豪がそろう中で首位発進した。

　ドイツはW杯に出場しないイタリアと引き分けた。後半25分の失点から3分後にキミヒの同点弾で敗戦は免れた。8勝2分けのフリック監督は就任10試合で不敗を記録したドイツ歴代3人目の指揮官となったが「ミスが多すぎたし、戦う姿勢も足りなかった」と不満げ。8勝は格下ばかりで、3月のオランダ戦に続いてFIFAランク上位国とは引き分けた。ビルト紙は「W杯まで172日となった今なお大国に勝てない問題を抱えている」と不安視した。