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「実質引き分け」「枠内シュート0」トレンド入り 日本VSブラジル、ファンは賛否二分

[ 2022年6月6日 23:10 ]

キリンチャレンジカップ2022   日本0ー1ブラジル ( 2022年6月6日    国立競技場 )

<日本・ブラジル>前半、ネイマールのシュートを止めに行く日本代表イレブン(影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表は6日、W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けての国際親善試合でFIFAランキング1位のブラジル代表と対戦、0―1で敗れた。“王国”相手に粘り強い守備を見せるも、後半32分にFWネイマールにPKを決められて敗戦。シュート数5―22と攻撃は不発に終わった。

 SNSでは、試合開始から「ブラジル」「ネイマール」「ヴィニシウス」などがツイッタートレンド入り。雨にもかかわらず6万3638人の観客が集まった一戦の注目度の高さを見せつけた。

 日本が0―1で敗れると「PKの1点」「実質引き分け」もトレンド上位に。DF板倉、中山、MF田中らは果敢に相手に寄せてボールを奪いに行き、GK権田は前半の決定機を阻止。組織的な守備で80分近くブラジルの“個”を封じていただけに、「PKの1点だけなんで実質引き分け」「実質引き分けだからよく頑張った」「謎のPK判定がなければ実質引き分けてた」と日本の健闘に拍手を送るコメントもあった。

 それと同時に「枠内シュート0」もトレンド入りし、「善戦してたと思ったけど枠内シュート0だったのか」「枠内シュート0で善戦は草」「枠内シュート0の時点で負け」「枠内シュート0なのにブラジルに善戦と言われるんだからなんだかなぁ」「枠内シュート0は惜敗とは言わんよ」の声も。

 日本はW杯本大会の1次リーグではスペイン、ドイツという強豪と対戦する。森保監督が「W杯ベスト8以上」を目標に掲げているだけにファンも高い意識を持つべきとの意見も多く、「1-0で負けても実質引き分けとか言われるって日本のレベルがそこまで達してないって言ってんのと同じじゃん」「実質引き分けってトレンドびっくりw試合見てたか?」「実質引き分けとか言ってる人が結構いてびっくりしてる」「『ブラジル相手に…』『格上相手だし…』とか言ってるからいつまでもいつまでも駄目なのよ」との意見も見られた。

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