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横浜DF西田 離脱中に感じたライバルたちからの刺激 「デビューしたい気持ちが強くなっています」

[ 2022年3月25日 12:49 ]

 横浜のDF西田勇祐(18)が25日、練習後のオンライン取材に応じ、早期のプロデビューに強い意欲を示した。

 横浜ユース出身でプロ1年目の西田は、宮崎合宿中の1月30日の練習中に負傷。「右足関節脛腓(けいひ)靭帯損傷」で全治4~6週間と診断され、離脱を余儀なくされた。それでも今は順調に回復し、既にチームの全体練習にも合流。この日もフルメニューをこなし「強度の高い練習でもしっかり入れるようになって、順調に回復している」と明るい表情だ。

 ただ離脱中は、同じユース出身で同期のMF山根陸(18)がJ1デビューを飾るなど、多発したケガ人の影響もあり、多くの若手がマスカット監督から起用された。そんなライバルたちの姿を目の当たりにして、「正直、悔しさしかない」と素直な感情を明かした18歳は、今後へ「刺激を感じたので、デビューしたい気持ちが強くなっています」と強い意気込みを語った。

 西田は横浜の下部組織出身で、20年11月にトップチームに2種登録。21年も引き続き2種登録され、同10月にトップチーム昇格内定が発表された。センターバックほか、右サイドバック、ボランチと守備的なポジションならどこでもこなせる万能選手として知られ、将来を嘱望されている。

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2022年3月25日のニュース