W杯出場決めた日本代表がオーストラリアから帰国　成田空港では約100人が出迎え祝福

＜日本代表移動＞日本に向けオーストラリアを後にする（右から）三笘、守田、森保監督、山根（撮影・小海途　良幹）
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　今冬のW杯カタール大会出場を決めた森保ジャパンがアジア最終予選オーストラリア戦から一夜明けた25日、成田空港着のチャーター機で帰国した。チーム全員の新型コロナウイルス陰性が確認された後、午後8時20分頃、到着ゲートに姿を見せた。

　居合わせた利用客も含めて約100人ほどのファンがチームを待ち構えた。到着ロビーを見下ろせる2階にも人がずらり。注目度の高さをうかがわせた。前夜はほぼ一睡もせずに早朝からシドニーで取材対応し、機内に乗り込んだ森保一監督（53）は、笑顔を見せながら規制線の内側をゆっくりと歩いた。

　24日の敵地オーストラリア戦では途中出場のMF三笘薫（24）が後半44分とアディショナルタイムに2得点し、2―0で完勝。1勝2敗と窮地に立たされた序盤から一転、6連勝で7大会連続の切符を獲得した。最終予選の最後は29日のベトナム戦（埼玉）。森保監督は「いろんなトライはしていきたいが、まずはチームの勝利を最優先に考えていけるように選手起用を考えていきたい」としている。