U―21日本代表FW細谷が森保ジャパンに刺激受ける「点を取り続けることが一番の近道」

細谷真大
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　ドバイ杯U―23に臨んでいるU―21日本代表FW細谷真大（20＝柏）が25日、現地からオンライン取材に応じ、あす26日のU―23カタール代表戦に向けて「まず結果で示したい。特長を上手くアピールできたら良い」と言葉に力を込めた。

　24年パリ五輪を目指す世代を率いる大岩剛監督（49）は“代表経由パリ五輪”を強調しており、24日に7大会連続のW杯出場を決めたA代表の戦いぶりは細谷にとっても大きな刺激になった。

　「東京五輪で活躍していた選手たちがA代表に呼ばれてしっかり結果を出していた。周りから『当然だ』と思われる選手がいくのがA代表だと思う。自分の武器の（最終ラインの）裏への抜け出しは通用するんじゃないかなと思っているので、そこで違いを見せていければ」

　今季は所属する柏でリーグ全5試合で先発して2得点。背番号を19に変更し、「レイソルにとって19番はエースの人たちが受け継いできた。覚悟を持ってつけているので、今年は結果で示したい」という強い気持ちをピッチで体現している。

　代表活動に合流する直前に行われた20日の名古屋戦でもゴールするなど調子は良い。「Jで点を重ねていれば自分のことは（森保監督の）視野に入ってくると思うので、点を取り続けることや勝利に貢献することが（A代表への）一番の近道だと思っている」と意気込むストライカーが、U―23カタール代表戦でも目に見える結果でアピールする。