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東京V入団会見 インドネシア代表DFアルハン「J1復帰に貢献できるように頑張りたい」

[ 2022年3月25日 18:04 ]

アルハン会見、川本右から中村社長、アフマディ特命全権大使、アルハン、江尻強化部長
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 東京Vは25日、インドネシア代表DF・アルハン(20)の入団会見を、東京・品川区のインドネシア大使公邸で行った。テクニックとスピードを兼ね備えた左利きのサイドバックで、昨年12月の東アジア選手権で最優秀若手選手に選ばれた。既に来日し、隔離期間を終えて23日から練習に合流している。アルハンは「みんなやさしいし、来て良かった。J1復帰に貢献できるように頑張りたい」とあいさつ。背番号も38に決まった。さらに「日本は強いし、自分も新しいことに挑戦してみたいと思った」と日本でプレーすることを決めた理由を明かした。

 アルハンはインドネシアで絶大な人気で、インスタグラムのフォロワーが300万人もいるという。入団決定後、東京Vのフォロワーも46万人になり、プロ野球巨人の45万人を抜いてプロスポーツNo・1になった。

 今後はインドネシアとの交流も視野に入れていて、江尻強化部長は「今年はW杯があるのでJリーグが早く終わる。11月、12月は試合がないので、遠征したい」と、インドネシア遠征を考えていることを明かした。すでにインドネシアでのグッズ販売なども検討に入っている。インドネシアのアフマディ特命全権大使も「来年は日本とインドネシアの外交65周年、G20の議長国でもあり、スポーツ外交もいろいろな国とやっていきたい」と、アルハンの来日をきっかけに日本などとスポーツ交流を深めたい考えだ。

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