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ロシア 28年か32年の欧州選手権立候補、UEFAが“門前払い”の可能性も

[ 2022年3月25日 05:30 ]

 UEFAは23日、ロシアが28年か32年の欧州選手権の招致に立候補する意思を表明したと発表した。ウクライナに侵攻したロシアは、UEFAとFIFAから代表とクラブチームを出場禁止にする措置を受けているが、競技統括団体のロシア・サッカー連合は対象外。デュコフ会長は「機会は利用しなければ。我々には権利がある」と訴えた。

 18年W杯開催国だけに設備に問題はないが、W杯予選でロシアとの対戦拒否宣言が相次いだ中での意思表明にAP通信は「猛反発は必至」と指摘。UEFAは状況を慎重に見極める方針で“門前払い”の可能性も指摘されている。28年は英国4協会とアイルランドが共催を見据え、32年はイタリアが立候補。トルコも28年か32年の招致を目指す。両大会の開催地は来年9月に決まる。

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2022年3月25日のニュース