カナダの36年ぶりW杯出場は持ち越し　コスタリカに最終予選初黒星

　サッカーのW杯カタール大会北中米カリブ海最終予選は24日に4試合が行われ、首位を走るカナダは敵地でコスタリカに0―1で敗れ、36年ぶりの本大会出場決定を持ち越した。

　他カードの結果を受けて引き分けでもカタール切符を手にできる状況だったが、前半34分に退場で10人となってハーフタイム突入寸前に失点。そのまま最終予選初黒星を喫した。2試合を残して勝ち点は25で動かず、直接対決で引き分けた2位の米国と3位のメキシコが22、コスタリカが19で4位に浮上した。

　カナダは次節27日のジャマイカ戦で引き分ければ突破が決まる。