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青森山田・黒田監督 強豪築き上げた小嶺さん流バス遠征、教育論も血肉に

[ 2022年1月11日 05:30 ]

第100回全国高校サッカー選手権決勝   青森山田4―0大津 ( 2022年1月10日    国立 )

<大津・青森山田>胴上げされる青森山田・黒田監督(撮影・西海 健太郎)
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 指導者として、教育者として、青森山田の黒田剛監督(51)は、偉大な先輩たちから数多くのことを吸収した。その中の一人が国見を率いて選手権を6度制した故小嶺忠敏さんだった。

 登別大谷高2年時、北海道室蘭市で開催されたインターハイに、小嶺さんは長崎からマイクロバスを運転してきた。「指導者の情熱もそうだし、こういう指導者に教わる生徒たちは幸せだな、と思う一面があった」。94年に自身もマイクロバスの免許を取得すると、小嶺さんのように走行距離でも日本一を目指そうとし、ひと夏で約7200キロを運転した年もあった。

 教育論も血肉となった。「ダメなものを嫌われるからといって指摘しないのは、何もしていないのと一緒だ」。名将が口癖のように語り続けた言葉を胸に秘め、国見に並ぶ選手権4年連続決勝進出の強豪をつくり上げた。

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