シントトロイデン加入の香川が会見　「プレーがしたい気持ちで興奮している」　日本代表への思いも

シントトロイデンと基本合意した香川真司
Photo By スポニチ

　ベルギー1部シントトロイデンへの加入が決まった元日本代表MF香川真司（32）が11日、オンラインで記者会見し、「現地に行ってプレーがしたい気持ちで興奮している。持っている全てをささげたい」と意気込みを語った。

　香川は21年1月にギリシャ1部PAOKに完全移籍したが負傷続きで同12月に双方合意の上で契約を解除し、新天地を模索していた。Jリーグ復帰も考えたというが「欧州に残ってチャレンジしたいと言う気持ちの方がシンプルに上回った。そこで成長できるというのが大きな要因になった」と心境を明かした。

　W杯イヤーの今年。香川は日本代表への熱い思いも語った。「（代表は）目指している場所。この2年間、代表には絡んでいないが、代表への目標は常々持っている。この1年のパフォーマンスは重要視されると思っているので、代表に入ってもやっていけるとイメージしてトレーニングしている」と闘志を燃やしていた。