DF麻也がW杯隔年開催案に私見　賛成な面と「現状だと厳しい」問題点も指摘

＜日本・オマーン＞後半、ボールを競り合う吉田（右）＝撮影・小海途　良幹
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　DF吉田主将が検討されているW杯隔年開催へ向けた私見を述べた。

　10月に各国の主将ミーティングが開催されたことを受け「個人的には代表の活動回数が少なくなって、活動期間が長くなるのは賛成です」と移動距離の負担などの面を見れば好意的。一方で「たくさんの試合があると1回ケガをしたら、それで6試合くらい出場できなくなってしまう可能性がある。代表選手以外の選手が1カ月も中断してどうするの？というのもある。あとは2年開催にすると、代表とかスポンサー契約による補償がどうなのかは個人的に気になる。それを一つずつクリアしていければ2年開催も可能だと思うが、現状だと厳しい。そのあたりを明確にしないといけないし、今後も話し合いを重ねていきたい」とサッカー界全体を見渡した時の影響なども考え、慎重な姿勢を崩さなかった。