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3位転落のオーストラリア 先制点ふいに…J2岡山のデューク「もどかしい」

[ 2021年11月17日 10:54 ]

W杯アジア最終予選B組   中国1―1オーストラリア ( 2021年11月16日    UAE・シャルジャ )

<オーストラリア・中国>前半、FWデューク(15番)が先制ゴール決める(AP)
Photo By AP

 B組2位のオーストラリアが痛恨の引き分けで3位に転落した。前半38分にJ2岡山のデュークが先制点を挙げたが、後半25分にPKで追いつかれて1―1で引き分け。同一大会のW杯予選最多連勝記録を11に更新した10月7日のオマーン戦を最後に勝利がなく、その後は2分け1敗と失速。勝ち点は11にとどまり、第3節終了時の首位から順位を落とし、3連勝で勝ち点を12に伸ばした日本にも抜かれて自動的にW杯出場権を獲得できる上位2チームから外れた。

 失点は相手FKで競り合ったMFジェゴがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でハンドと判定されてPKで失点。唯一のゴールを決めたデュークは「1―0とリードしながら失点して引き分けで終わるのは、いつもフラストレーションがたまる。勝ち点3が必要だった大事な試合で勝ち点1に終わって、もどかしいよ」と嘆いた。GKライアンは「我々が十分な戦いができたとは思えない。決定機が少なかった。結果を得たければ、もっとうまくやる必要があった」と嘆いた。

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2021年11月17日のニュース