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伊東純也 2戦連発も反省「パフォーマンスに関しては今日は良くなかった」

[ 2021年11月17日 05:49 ]

W杯アジア最終予選B組   日本1―0オマーン ( 2021年11月16日    オマーン・マスカット )

後半、ゴールを決めて喜ぶ伊東(中央)=撮影・小海途 良幹
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 サッカーのW杯カタール大会アジア最終予選第6戦が16日に各地で行われ、B組3位の日本はアウェーで同組4位のオマーンに1―0で勝利した。これで10月12日のオーストラリア戦から3連勝。4勝2杯の勝ち点12とし、中国と引き分けたオーストラリアを抜いてW杯出場圏内の同組2位に浮上した。

 MF伊東純也(28=ゲンク)が2戦連発だ。0―0の後半36分、左からの折り返しに対してしっかりとゴール前に詰めた。相手の守備陣の前に入り込み、左足でゴールネットを揺らした。「最初、(中山)雄太にボールがいった時にちょっと動き直して、(三笘)薫に入った時に相手の前に入ろうと走り出した」。これが殊勲の決勝弾。笑顔で両手を広げ、チームメートと喜びを分かち合った。

 ただ、反省点も少なくない。「ゴールを決められたのは嬉しかったが、パフォーマンスに関しては今日は良くなかった」とし、「相手が対策してきた中でそこをこじ開けていきたかったという気持ち。ゴールを決めて勝ったが悔しい」と話す。さらに、ゴール直後の途中交代については「いつもだったら仕掛けて抜けるところで足がもつれたりしていた。体的にきつくて、たぶん変わるだろうなと思っていた」と明かした。

 次戦は来年1月27日にホームで中国、2月1日に同じくホームでオーストラリアと対戦する。快足アタッカーは「試合に使ってもらっている以上、結果を出さないといけない。自分のところでチャンスを作るのが仕事で、それを毎試合やらないといけないと思ってプレーしている」と意気込んだ。

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