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サッカーU―18代表FW福田師王が65メートルの超ロング弾!横浜との練習試合で2発 エース候補名乗り

[ 2021年11月17日 19:30 ]

 U―18日本代表候補・千葉合宿6日目 ( 2021年11月17日 )

神村学園の福田師王
Photo By スポニチ

 U―18日本代表候補は千葉合宿6日目の17日、横浜と練習試合を行い、3―3で引き分けた。

 後半から出場した神村学園高2年のFW福田師王(しおう)が65メートルのロング弾を決めるなど2得点の大活躍。10月のU―23アジア杯予選では青森山田高のMF松木玖生(3年)を始め、高校年代の活躍が目立った中、FW福田が年代別のエース候補に名乗りを上げた。

 2トップの1角として後半からピッチに立った福田に、早速決定機が訪れた。1―2で迎えた後半12分、右からの鋭いクロスにいち早く反応し、ダイビングヘッドで同点弾を叩き込んだ。さらに1番の見せ場は同31分。「(試合に)入る前からGKの位置が高いなと思っていた」と65メートルのロングシュートを沈め、再び同点とした。相手はユース選手や大学生が主体だったが、起用に結果で応え、「次の試合から自信を持てると思う」と胸を張った。

 10月に行われたU―23アジア杯予選では、青森山田高のMF松木、尚志高のDFチェイス・アンリ(3年)ら“飛び級”で参加した高校年代の選手が存在感を発揮した。夏の高校総体で、そのMF松木と並び5得点で得点王に輝いた福田にとって、同年代の活躍を受けて臨んだ今活動。「結果で見せれるところはあったが、チームが勝っていないのであと1点欲しかった。良い課題ができたので、自チームに帰って少しでも成長してまたここに戻ってこれるようにしたい」とさらなるレベルアップを見据えた。

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2021年11月17日のニュース