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東京Vの元日本代表DF近藤直也が今季限りで引退 20日水戸戦後にセレモニー

[ 2020年12月19日 17:21 ]

東京VのDF近藤直也(17年撮影)
Photo By スポニチ

 東京VのDF近藤直也(37)が今季限りで引退することになった。20日の今季最終戦の水戸戦(味スタ)後に引退セレモニーが行われる。

 近藤は柏の下部組織出身で、ユースから柏のトップチームに昇格し、DFのレギュラーとして活躍、千葉を経て昨季から東京Vに加入した。U-20日本代表、U-23日本代表を経て07年と12年には日本代表にも選ばれた。今季はケガもあって控えに回ることが多かったが、永井監督の信頼も厚く、サッカーに取り組み真摯な姿勢などは若手のいい手本になっていた。

 近藤はクラブを通じて「特別能力があるわけでもない自分が19年間もプロサッカー選手を続けてこられたのは支えてくれた回りの方々に恵まれたからです。14年間お世話になった柏レイソルではJ1優勝、天皇杯優勝、ナビスコカップ優勝とたくさんのタイトルに恵まれました。多くのケガやJ2降格、契約満了など悲しいこともたくさんありましたが、いまとなっては良い思い出です」「2年間お世話になった東京Vでは正直自分自身なかなかチームに貢献できない日々が続き悩み苦しみました」などとコメントした。

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2020年12月19日のニュース