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C大阪 終盤の猛攻耐えて4位フィニッシュ ACL出場へ望みつないだ

[ 2020年12月19日 16:41 ]

明治安田生命J1最終節   C大阪1-1鹿島 ( 2020年12月19日    カシマ )

<鹿島・C大阪>試合後、サポーターをバックに記念撮影するC大阪イレブン (撮影・白鳥 佳樹)
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 C大阪が敵地で勝ち点1をつかみ、4位でシーズンを終えACL出場へ望みをつないだ。鹿島との一戦は、後半38分にDF松田の鮮やかな左足ミドルが決まり先制に成功。同45分に同点に追いつかれながら、終盤の鹿島の猛攻を耐え、最後は相手のシュートが右ポストに阻まれる幸運もあった。

 負ければ鹿島との順位が入れ替わっていたが、引き分けに終わったことで4位をキープ。現時点でのACL出場権獲得はならなかったが、天皇杯の結果次第でプレーオフからの出場権が得られる順位でフィニッシュした。

 今季限りでC大阪との契約が満了となるロティーナ監督は「クラブにとって、4位で終えることは重要だった。天皇杯の結果次第でACLに出られる可能性が残るから。やるべきことをやったので、天皇杯の結果が良い方向に進むことを願っている」と語った。
 
 ▽C大阪の来季ACL出場条件 C大阪が4位でシーズンを終了。現時点では3位名古屋がACLプレーオフからの出場だが、優勝の川崎Fか2位G大阪が天皇杯で優勝した場合は、4位がプレーオフから、3位が本大会からの出場に繰り上げとなる。

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2020年12月19日のニュース