×

ACL最後の1枠は名古屋だ リーグ最多記録タイの年間17試合無失点

[ 2020年12月19日 16:46 ]

明治安田生命J1最終節   名古屋1―0広島 ( 2020年12月19日    豊田スタジアム )

<名古屋・広島>広島を下し3位が確定し、ACL出場権を手に入れ喜ぶ決勝ゴールの前田直(中央)ら名古屋イレブン(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 赤い壁は最後まで崩れない。「特別な1年」を締めくくるラストゲーム。名古屋がホームで1―0と広島を下し、9年ぶりのACL出場権を勝ち取った。

 勝てば自力で3位が決まる最終節。なかなか1点が奪えず、他会場の4位C大阪が先に得点し、ついに“圏外”へ落ちた。もちろん、このまま終われない。歓喜は後半41分に訪れた。FW山崎がゴール前で粘り、途中出場のFW前田にボールを戻す。右足弾がネットを揺らした。

 「チームが勝っている中でも、自分は不調だったので、最後に決められて良かった」

 声を張ったヒーローだけではない。年間を通して安定した守備も、殊勲甲だった。リーグ最多記録に並ぶ年間17試合無失点。フル出場のGKランゲラックは同じく個人として17試合無失点のリーグ新記録を打ち立てた。28失点はリーグ最少。川崎Fの“1強”が色濃かった20年シーズンで、独特の存在感を観る者に与えた。

 「(ACLの)プレーオフを勝って、自分たちがどれだけできるか試したい」

 前田がイレブンの総意を言葉にした。21年は「赤い壁」をアジアの舞台に築く。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「イビチャ・オシム」特集記事

2020年12月19日のニュース