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岡崎、古巣のJ1清水ジュニアユースとオンライン交流「コツコツやることが大事」

[ 2020年12月1日 05:30 ]

古巣のJ1清水JYの選手たちと交流する岡崎
Photo By スポニチ

 スペイン1部ウエスカのFW岡崎慎司(34)が30日、古巣であるJ1清水のジュニアユース(JY)U―14の選手とオンラインで交流した。

 清水がクラブパートナーであるグリコグループの協賛を受けて取り組む育成プログラム「グリコチャレンジウェビナー」に現地から参加。「海外で長く活躍する選手になるためには」をテーマに約1時間半、講師として自身の経験などを踏まえながら選手の質問に答えた。

 「自分のプレーの最低基準を上げるために日々行っていることは?」という質問には「コツコツやることが大事。一気にうまくなることは絶対にない」と回答。「いきなりいろいろなチャレンジをするのではなく一つづつやれることを増やしていくこと。ただ何も考えずにコツコツやることは難しいので、自分の特徴をより強くするために最低基準を上げると考えれば楽しく続けられる」とアドバイスした。

 清水は14年からグリコグループとU―14選手の海外遠征を行っているが、今年コロナ禍の影響で中止になったこともあり今企画を実施。選手たちは11年冬に清水からドイツ1部シュツットガルトに移籍以降、欧州で活躍を続けて3度のW杯に出場した“先輩”の言葉を胸に刻んでいた。

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2020年12月1日のニュース