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ボローニャ・冨安、1年2カ月ぶり完封勝ちに貢献 連続失点41でストップ

[ 2020年12月1日 05:30 ]

セリエA   ボローニャ1―0クロトーネ ( 2020年11月29日 )

クロトーネ戦の前半、競り合うボローニャの冨安(左)(共同)
Photo By 共同

 ボローニャの日本代表DF冨安は29日、クロトーネ戦にフル出場し、相手攻撃陣をシャットアウトした。前半こそスピード自慢の相手に苦しんだものの、徐々に落ち着きを取り戻して安定したプレーを披露。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカート」は「ほとんどミスをしない。守備は常に確実だ」と高く評価し「強豪のミランでも十分に貢献できるレベルのプレーヤーだ」と称えた。

 冨安の活躍もあり、チームは19年9月25日のジェノア戦以来、約1年2カ月ぶりの完封勝ち。連続試合失点は41でストップした。ミハイロビッチ監督は「今日はほとんどピンチもなかった。1―0を夢見ていた」と無失点での勝ち点3に安堵(あんど)した表情を見せた。

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2020年12月1日のニュース