バルセロナ・メッシ、マラドーナ氏へ追悼パフォーマンス 英雄の得点と“酷似”再現ゴール

[ 2020年12月1日 05:30 ]

スペイン1部   バルセロナ4―0オサスナ ( 2020年11月29日 )

バルセロナのメッシ(AP)
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 スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、11月25日に死去した母国の英雄、ディエゴ・マラドーナ氏(享年60)に圧巻のゴールをささげた。

 3―0の後半28分、相手2人を抜き去ると、豪快な左足ミドルを右隅へ突き刺し今季リーグ4点目。大先輩の伝説「5人抜きゴール」をほうふつさせるドリブルの切れ味だった。直後に追悼パフォーマンス。シャツを脱いで下に着ていたマラドーナ氏のユニホームを披露し、空に向かって投げキスをした。

 仕込んでいたユニホームは93~94年にマラドーナ氏がプレーしたニューエルス・オールドボーイズ(アルゼンチン)のもので、メッシも下部組織に所属していた。93年、当時6歳のメッシはマラドーナ氏の移籍初戦をスタンドで観戦しており、数年前にインタビューで「ペレ、クライフのプレーは見られなかったが、マラドーナは生で見た」と告白。現地メディアによるとメッシの目前でマラドーナ氏が決めた得点と、メッシのこの日の得点は酷似しているという。

 さらなる“因縁”も話題となった。前半30分にメッシがゴール前へ走り込み、ジャンプしながら浮き球に左手を上げたポーズが、マラドーナ氏の伝説「神の手ゴール」にそっくりだった。小柄な左利きでドリブルが得意、バルセロナで活躍、代表で背番号10と共通点が多く、かつて「マラドーナ2世」と呼ばれたメッシ。インスタグラムに両手を上げる同じポーズの2人の写真を並べ「さようなら、ディエゴ」と子供の頃から憧れてきたレジェンドに別れを告げた。

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