FC東京、永井弾守れず逆転負け…決勝T進出を懸けて3日にパース戦

[ 2020年12月1日 05:30 ]

ACL 1次リーグ第5戦   FC東京1―2蔚山 ( 2020年11月30日 )

後半、競り合うFC東京・アダイウトン(左)(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 1次リーグ第5戦が30日に行われ、F組2位のFC東京は首位の蔚山(韓国)に1―2で敗れた。前半1分、FW永井謙佑(31)の右足で先制したが、同44分に直接FKから失点。後半40分に決勝ゴールを許した。同日に3位の上海申花(中国)がパース(オーストラリア)と3―3で引き分け。3日に行われる最終戦のパース戦に決勝トーナメント進出を懸けることになった。

 悪夢のような展開だった。FC東京は前半わずか1分で先制しながら、逆転負け。電光石火の一撃を生かし切れず勝ち点は7のまま。パースと引き分けた上海申花に勝ち点で並ばれたものの、得失点差で辛うじて2位はキープした。最終戦は勝利だけでなく、得失点差もケアしなければならないギリギリの戦いとなった。

 エースのチームを鼓舞するゴールだった。開始早々、永井が右足で先制弾。ペナルティーエリア外のほぼ中央でMF安部からのパスを呼び込み、右足を振り切った。「東京らしいサッカーを意識してプレーした。(安部)柊斗がうまくパスを出してくれて、決め切れて良かった」。強い覚悟をボールに込めた。

 しかし、同44分に直接FKから同点とされると粘り切れなかった。後半40分、相手に寄せ切れず決勝ゴールを被弾。長谷川監督は「ボールを奪ってからなかなか展開できなかった。相手のプレッシャーや3連戦の疲れもあった」と唇をかんだ。

 3日に1次リーグ最終戦でパースと対戦する。永井は「追加点を取れなかったのが課題で、次の試合で生かしたい」と切り替えた。12、16年に続く出場3回連続の決勝トーナメント進出へ、中2日の大一番に総力を挙げて挑む。

 ▽FC東京の1次リーグ突破条件 勝ち点7で並んだ上海申花との争い。直接対決の勝ち点と得点は同じで、次の条件である組内の得失点差では1つ上回っている。そのため、最終節パース戦の結果が上海申花の蔚山戦の結果より上なら無条件で突破、同じ結果となった場合は得失点差で決まる。

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