U―19代表候補合宿スタート　FW西川、好調アピール　同学年の久保から刺激「負けないよう頑張りたい」

機敏な動きで好調ぶりをアピールするU―19日本代表候補・西川（左）
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　来年のU―20W杯出場を目指すU―19日本代表は25日、JFA夢フィールド（千葉）で4日間の候補合宿をスタートした。U―19日本代表候補でFW西川潤（18＝C大阪）は、初日から機敏な動きで好調ぶりをアピール。今季2度目の合宿参加に「気持ちは1回目（10月）と変わらない。自分の持ち味をアピールしていきたい」と意気込んだ。

　意識する存在がいる。スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英（19）は同学年で、同郷の神奈川県出身。22日の欧州リーグ（EL）開幕戦となるシワススポル（トルコ）戦で移籍後初ゴールと2アシストをマークするなど、同世代の活躍ぶりには西川も「海外のトップクラスで活躍する選手。自分も負けないように頑張りたい」と刺激を受けている。

　新型コロナウイルスの影響でU―19アジア選手権（ウズベキスタン）は、来年初旬開催予定とまだ日程は未定だが、西川は「いつ開催されるかは分からないが、自チームで結果を出すことが大事。（自クラブと）スタイルは違うが、臨機応変にやりたい」と、さらなるアピールを誓った。