横浜 鳥栖の正GK高丘獲得 ACL&J過密日程対策“コロナ特例”移籍期間延長で実現

[ 2020年10月23日 05:30 ]

横浜が獲得することが分かった鳥栖GK・高丘
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 横浜が鳥栖からGK高丘陽平(24)を完全移籍で獲得することが22日、複数の関係者の話で分かった。一両日中に正式発表される。

 シーズン佳境の終盤に、J1クラブの正GKが移籍するのは極めて異例。新型コロナ禍でJリーグは例外的に新たに第3登録期間を今月2~30日に設けており、移籍が実現した。

 高丘は神奈川県出身の24歳で、今季は鳥栖GK陣最多のリーグ戦16試合に出場。セービングに加えて足元の技術も高く、GKがビルドアップに参加する横浜のスタイルとも合致する。横浜FCから18年3月に鳥栖に期限付き移籍。完全移籍した昨季は正守護神として24試合に出場して残留に貢献した。

 関係者によると、クラブが異例の獲得に動いた理由は「ACL対策」だという。来月からカタールで集中開催されるACLに参加。12月19日の同決勝とJリーグの最終節の日程は重複しており、帰国後の隔離措置などが継続されていた場合は2チームの編成を強いられる可能性がある。さらにACLのアジア枠にDFティーラトンを優先する場合はGK朴一圭(パクイルギュ)が登録外となり、参加できる日本人GKを増やす狙いがある。

 Jリーグの連覇は逃したが、残るタイトル死守のために万全を尽くす。

 ◆高丘 陽平(たかおか・ようへい)1996年(平8)3月16日生まれ、神奈川県出身の24歳。5歳からサッカーを始める。あざみ野FC、横浜FCジュニアユース、横浜FCユースを経て14年にトップチーム昇格。18年3月、鳥栖に期限付き移籍。19年から完全移籍。J1通算40試合、J2通算41試合、J3通算4試合に出場。1メートル81、72キロ。利き足は右。

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