日本代表・森保監督 マルセイユ入り長友の影響力語る「世界トップレベルと目線が同じ」

[ 2020年9月22日 20:10 ]

オンラインで取材に応じるサッカー日本代表の森保監督
Photo By 共同

 日本代表と五輪代表を率いる森保一監督(52)が22日にオンラインの取材に応じ、新天地のマルセイユでデビューを果たしたDF長友佑都(34)がもたらす日本代表への影響力について語った。

 20日のリール戦で約9カ月ぶりに公式戦に出場した長友。「プロセスは見ていないですけど、(練習から)自分が出場するための戦いとしっかりと向きあって試合に出たんだなと」。加入から短期間でチャンスをつかんだ努力の背景を想像した指揮官は「きつかったと思いますし厳しい戦いだったとは思いますけど、充実して凄く楽しめたんじゃないですかね」と思いをはせた。

 長友は22年W杯カタール大会で4大会連続出場を目指すことを公言している。現在34歳。年齢の壁も立ちはだかるが、指揮官は「年齢に関係なく、走れるか走れないか、戦えるか戦えないかということが非常に大切。これまでの代表活動において、佑都(長友)は走って戦えるプレーを凄く見せてくれていますので、代表としても十分戦っていける」と太鼓判を押す。一方で日本代表全体の底上げのためにも「そのポジションを絶対奪うという力を見せてくれる選手たちが出てきてくれることも期待したい」と新戦力の台頭も願った。

 長く日本代表で活躍する長友の持つ貴重な財産の一つは、「目線」だという。コーチとして参加した18年W杯ロシア大会で、指揮官は長友ら「世界のトップトップのクラブ」でプレーしてきた選手が、相手国の世界的な選手について「こういう特長を持っている」「こういうことがあったよ」などと、日常の延長にあるようなフラットな視点で語る姿を見てきた。

 「超一流の選手たちと一緒にプレーして戦いを経験してきたことで、世界のトップレベルと目線が同じなんですよね。日本のサッカーにおいて、世界でこれから勝っていく中では絶対的に必要なメンタリティーを持っていると思う」と、高い視座が日本代表にもららす貴重さを強調した。

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