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日本代表・森保監督「常に向上心を忘れない」カズの“背景”への注目呼びかけ

[ 2020年9月22日 20:28 ]

オンラインで取材に応じるサッカー日本代表の森保監督
Photo By 共同

 日本代表と五輪代表を率いる森保一監督(52)が、13年ぶりとなるJ1出場への期待が高まるキングカズの“背景”への注目を呼びかけた。23日のアウェー川崎F戦で、MF中村俊輔(42)、MF松井大輔(39)とともに先発の可能性がある横浜FCのFW三浦知良(53)。先発すれば07年12月の浦和戦以来となる。

 森保監督はドーハの悲劇もともに経験した日本代表時代の盟友の出番について「めちゃくちゃ凄いことですね。カズさんがもしもJリーグの試合に出たときには、ぜひ得点を決めてカズダンスを披露してほしい。Jリーグを見ている方々もそうでない方も全ての人が期待していると思う」とエールを送った。

 53歳のキングカズが日本のトップリーグに出場できるのは「キャリアを重ねている中で、試合に絡めなくても常に向上心を忘れることなく、サッカーを楽しむことを忘れることなく、日々練習に臨めることが監督の評価や試合出場につながっている」から。「そういうところのプロセスも少し、カズさんが出た時には考えてほしい」と、裏にある努力への想像をファンに呼びかけた。

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2020年9月22日のニュース