鹿島 プロ3年目GK沖、公式戦初出場で完封「緊張なかった」堂々のプレーに指揮官称賛

[ 2020年8月8日 22:15 ]

明治安田生命J1第9節   鹿島2―0鳥栖 ( 2020年8月8日    カシマ )

<鹿島・鳥栖>プロ初先発で鳥栖を完封しイレブンと笑顔を見せる鹿島・沖(左)(撮影・西尾 大助) 
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 プロ3年目のGK沖悠哉(20)が公式戦初出場を果たし、安定したプレーで今季初の完封勝利に大きく貢献した。チームはMF和泉の移籍後初ゴールで先制すると、好調のFWエヴェラウドも追加点を挙げ、今季初の連勝をホームで達成した。

 プロデビュー戦とは思えないほどの落ち着きだった。沖は「試合に入れば緊張はなかった」と振り返ったように、堂々のプレーを披露。守備では前半アディショナルタイム、後半7分の決定機を冷静にセーブし、攻撃では足元の技術を生かしたビルドアップで貢献。特に持ち味のキックでは、「自分たちは足元からつなぐチームだが、みんなが足元でつなぐと、相手にとっては守備時に取る選択肢が限られる。相手の陣地を下げる狙いも含めて高く長いボールを蹴るように心がけた」と狙い通りの配球でチームをサポート。ザーゴ監督は「どこかのタイミングで起用したかった。ボールを持った時に足元で慌てず状況を見られるし、キックのミートがうまい。良いパフォーマンスしてくれた」と高く評価した。

 鹿嶋市内のこじか幼稚園に通った幼い頃からアントラーズは身近な存在で、「いつかこのスタジアムでプレーを」と夢見てきた。小学時代からクラブの下部組織に在籍し、プロ3年目でつかんでチャンスで監督をうならせる仕事を果たしたが、「これからも日々の練習でアピールしていく」と慢心はない。曽ケ端、權純泰といった身近なお手本から日々学び、子鹿から頼れる中核へと成長していく。

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